スマホ・PCの使い過ぎ、目の疲れを癒すには?脳にも影響がでる!?

現代人の生活に欠かせないスマートフォンやパソコン。1日中見続けるような生活を送っている方も少ないでしょう。

私は、寝る前のスマートフォンが欠かせない派です。よくないとわかっていながら、ついついやってしまいます。しかも結構な時間を浪費しています。

一般に、スマートフォンなどの画面の見過ぎは、疲れ目や視力低下の原因となってしまいます。日頃の生活で少しづつ目の疲労を回復させる方法を、ご紹介します。

1.スマホやPCの画面は視力にどんな影響があるのか。

スマートフォンやパソコンの画面からはブルーライトが出ています。

ブルーライトは紫外線についでエネルギーが高い光線です。もちろん太陽光のように大量に発生しているわけではありませんが、液晶画面を1日に何回も見続ける動作を長期間にわたって続ければ、視力に悪影響を及ぼします。

特に1日中使用することが多いスマートフォンで、目への影響が大きくなるのは当然です。

このブルーライトにより、疲れ目が引き起こされます。特に就寝前に暗い部屋で明るい画面を見続けるのはよくありません。実際に睡眠の質を下げてしまうという報告もあります。1日の体のリズムを整えるホルモンとしてメラトニンという物質がありますが、このメラトニンの分泌が、就寝前のスマートフォン利用により狂ってしまうのが原因のようです。

自分でも、スマートフォンを使って夜更かししたときは、睡眠不足を感じることが多々あります。ベッドに入ってからはスマートフォンに触らないことを心がけています。

本当は、就寝2時間前にはスマートフォンなどの液晶画面が搭載されている機器を見ないようにするのがいいそうです。なかなかここまで実践できる日は少ないですが、心がけとして常に意識するようにしています。

2.液晶画面を長時間見続けることによる目の疲労とは。

目の疲労といわれるものには、大きく分けて2種類があります。

① 疲れ目

休憩したり睡眠をとれば改善します。短期間でよくなる症状です。

② 眼精疲労

疲れ目の症状がいつも続いている状態。頭痛や肩こり、便秘などの自律神経の問題も起こることがあります。悪化すると不安・不眠・イライラするなどの精神的な症状を伴います。

疲れ目は一時的な症状ですが、眼精疲労になると慢性的な症状が現れます。

疲れ目の段階でこまめに目を休めるようにし、眼精疲労に進展しないような対策が必要です。

3.目が疲れたらどうするか。

・目を休める。

少なくとも1時間に1回程度は画面から目を離し、休息させる時間を作りましょう。

遠くを見たり、目を動かしてみてください。

・目の周りを温める。

蒸しタオルで10分間程度、目の周囲を温めると、疲れ目の回復効果があるといわれています。

その他に、ビタミンAを含むサプリメントを摂取することも効果的だそうです。

・正しい姿勢で作業する。

姿勢が悪いと肩こりや頭痛の原因となり、これらは目にも少なからず影響を及ぼします。

脚を組んだり、猫背になったりすることを避け、背筋を伸ばして作業してみましょう。

・ストレッチする。

目の周りのストレッチを行うと、ピントを調整している目の筋肉がほぐれます。

目を温めるのに近いですが、両者を組み合わせると更なる効果を期待できそうです。

とにかく画面を長時間みることをできるだけ避け、目を休める習慣をつけることが大切です。

動画サイトなどを閲覧していると、あっという間に時間が過ぎてしまいますので、ちょっとした意識が大切ですね。

4.こんなグッズもあります。

・ブルーライトカット眼鏡

ブルーライトを除去してくれる眼鏡です。数年前にJINSなどで発売され話題になりました。(JINS SCREEN)

現在でも継続的に市販され、通常の眼鏡レンズにもブルーライトカットを施せる仕様のものもあるようです。眼鏡を使用している方は、ぜひ、ブルーライトカット用に交換してみてください。ただし、目への影響が完全になくなるわけではありません。使用時間を減らす心がけが大切です。

・安眠枕

良質な睡眠も疲れ目や眼精疲労に効果的です。十分な睡眠を確保できないという方にお勧めです。

・目薬

目を乾燥させることは、ブルーライトと同様に目へのダメージにつながります。

目が渇いていると感じる方は目薬を1日数回差してみてください。

・液晶保護フィルター

スマホやPCなどの画面に貼ることでブルーライトを低減することができるものです。

いずれもそこまで高額な費用をかけなくても、実践できることばかりです。しかもすぐにできることが多いですよね。

私もここに書いてあることはすべて実践しています。やはりやる前と比較すると、明らかに体調がよくなった気がします。

最近ではAndroidやiPhoneでもOS標準でブルーライトカットが搭載されるようになりました。iPhoneでは1日の特定の時間は画面の輝度を落とす設定を施せるようになっています。

またiPhoneには、使用時間が明確に表示されるようになりました。これにより、1日のうち、どのくらいの時間がスマートフォンに費やされているかがはっきりわかるようになりました。

筆者もこの機能にはお世話になっていて、使い過ぎをできるだけ回避し、読書など自己学習の時間にあてたり、運動する時間を増やしたりしています。ブルーライトのことを考えることにより、1日の生活全体を見直すよいきっかけになっています。

5.視力だけでなく脳にも影響が出ている

スマホ脳などの言葉がよくありますが、最近は、スマホ脳過労という新しい表現が生まれています。スマホの使い過ぎで、脳も疲労してしまうということです。

最近の研究では、スマホの使い過ぎで前頭葉の働きが低下することがわかってきました。子供の学力低下につながるという研究もあります。

筆者はまだ大丈夫だろうと高をくくっていますが、ときどき人の名前が出てこなかったり、覚えていたことがすぐに思い出せなくなったりした経験があります。電子書籍は紙媒体より記憶の定着が劣るという調査があるように、スマートフォンと記憶は視力の低下以上に大きな問題となっていきそうです。この点からも寝る前のスマホや、スマホの使い過ぎは、極力避けなければいけません。

6.最後に

スマホやPCによる目の疲れの原因・対処法をご紹介しました。

スマートフォンはまだ登場から日が浅く、どれくらい健康影響があるのかはっきりしない部分も多いです。しかし、これからの社会ではより一層手放せないものになっていくのは確実です。

せっかくの便利なものも、使い過ぎで視力が悪化したり、睡眠の質を下げたりしていては元も粉もありません。私もスマホ依存になりかけていましたが、少しずつ使い方を見直していくことで、そこまでスマートフォンばかり操作していなくても気にならなくなりました。

多くの人にスマホが普及した今だからこそ、使い方を見直してみませんか。そうすれば、もっと便利な使い方も見えてくるかもしれません。

すぐに実践できるものがたくさんありますので、ぜひ試してみてくださいね。