キャッシュレスか、現金か?どっちがいい?キャッシュレス還元がアツい!キャッシュレスのメリットについて

キャッシュレスということばがようやく普及してきました。特に最近は、消費税増税のタイミングにあわせてキャッシュレス還元というキャンペーンが始まったおかげで、より皆さんの生活に浸透してきたと思います。僕はもう10年以上前からキャッシュレスなのですが、ほんの数年前まで地方都市ではキャッシュレスに対応していないところが多く苦労していました。したがって、最近の傾向は大歓迎です(^^!

今回は、キャッシュレスのメリットについて解説します。

キャッシュレスとは?

文字通り、現金以外の方法で支払うことすべてを指します。クレジットカードだけではなく、交通系ICカード、携帯関連決済サービス、QRコード決済多岐にわたります。Suica, iD, Edy, PayPayなどはいまやおなじみのサービスとなりました。僕が初めてキャッシュレスサービスを本格的に使うようになったのは2001年11月開始のSuicaカードを手に入れてからでした。当時は小学生でしたが、改札をタッチだけで通過できるのに本当に感動したものです。中高生のころはおサイフケータイをよく使用していました。その後、大学生になってからクレジットカードを発行し、それから数年後におサイフケータイ付きスマートフォンが普及したことで、僕の生活はキャッシュレス一色になりました。それでもほんの最近までは、地方都市でタクシーや飲食店を利用するとキャッシュレス決済できないことが結構ありましたが、昨年ぐらいからクレジットカードに対応していないお店でもPayPayを利用できることが増え、現在ではほぼすべてをキャッシュレス決済しています。いま現金を使うのは、飲み会の割り勘や職場で毎日のお弁当を注文するときくらいかもしれません。あまりに現金を使わなくなって、ここぞというときの残高不足が何度もありました笑

キャッシュレスのメリットは?

僕の考えるメリットを挙げてみます。

・現金を使わなくて済む

これが一番のメリットです。特に小銭を数える手間が省けるので支払いにかかる時間が大幅に短縮されます。また、ATMを利用する場合の手数料が省けます。キャッシュレス中心にしたことで、現金を引き出す回数が大幅に減少したので、大変助かっています。

・ポイントがたまる

キャッシュレス決済では何らかのクレジットカードと紐づいていることが多いので、クレジットカード経由でポイントがたまることがほとんどです。これだけでも現金で支払うよりポイント分の得をしていることになります。僕は航空会社系のクレジットカードを使っているので、プライベートで使用する航空券はほぼ参るだけで賄えている状況です。これは現金を使っていたら決して体験できなかったことです。

・家計簿の管理がしやすい

最近はスマートフォンでかなり細かく家計簿をつけられるようになりました。僕はマネーフォワードというアプリを愛用していますが、クレジットカードなどキャッシュレス決済を行った支払いはすべて自動で反映されます。収入も銀行口座に振り込まれたものがそのまま反映されますので、ほぼ手入力不要で家計簿が自動的に完成します。これにより毎月の収支がかなり正確に把握できるようになりました。

・セキュリティ対策もできる

意外な盲点ですが、いまや現金よりクレジットカードの方がよほど安全だと思います。万が一紛失しても、電話一本ですぐ止めることができます。現金そのものを落とした場合、よほどのことがなければ返ってくることがないのではないでしょうか。キャッシュレス決済のやりとりは全て記録されているので、現金使用時よりも明確にお金の流れを把握することができます。

・スマホ1台、カード1枚あればほぼすべての支払いが可能

最近は多くのスマートフォンにおサイフケータイ機能が搭載されたおかげで、キャッシュレスサービスが一段と使いやすくなりました。いまやiPhone1台とカード1枚だけでほぼ生活できてしまいます。このおかげで荷物も軽くなりましたし、支払い履歴がすぐにどこでも閲覧できるなりました。

・個人間送金がしやすくなる

PayPayやLINE Payなどのサービスでは、支払いだけでなく、お互いにお金のやりとりをすることが可能です。同じアプリ間での利用に限られますが、端数を気にせずやりとりできて、割り勘が必要な際や、少額の送金が発生する場合には本当に便利です。

・経済の活性化、起業の促進、社会的コストの削減

キャッシュレス 決済を促進しているのは、クレジットカードよりもスマホ決済事業を運営しているベンチャー企業です。キャッシュレス事業が活性化すれば、企業活性化につながり、新たな企業の誕生でサービスの競争が生まれれば、キャッシュレス決済がさらに便利になり、地方都市への普及が促進するといった効果も期待できます。また、現金を管理するために必要とされた様々なコストが不要となり、経費削減も期待できます。

・外国人観光客の増加

キャッシュレス決済が進めば、いわゆるインバウンド需要の増加にも対応しやすくなります。また、最近の外国人観光客は、以前の爆買い志向よりも観光地での体験を重視する流れになっています。支払う費用は減少しているかもしれませんが、サービスに対して対価を支払う機会は増加しているのです。その際にもキャッシュレス決済ができれば時間の節約にもなり、硬貨が足りなくなった時にも安心して観光を継続できることは安心感にもつながるのではないでしょうか。結果としてインバウンド消費が増加すれば、経済活性化にも貢献できますね。

キャッシュレスのデメリットはあるのか?

・電源がなくなると使用不能

これは最大の弱点です。災害発生時などに電源が確保されなければ、残念ながらキャッシュレスは使用できません。幸い大規模災害に遭遇したことはありませんが、その時の備えとして最低限の現金を手元に置いておくことは必要だと思います。

・お金を使っている感覚がない

主に現金派の人々に多くみられる意見で、お金を使っている意識がないので無駄遣いしてしまうというものです。しかし、個人的にはそんなことはないと思います。先述したように家計簿がほぼ自動でつけられるので、収支の把握はさらに簡単になっているはずですし、そもそも高価なものを衝動買いすることを防げば無駄遣いすることがなくなります。本当に必要なものはキャッシュレスで購入した方が明らかに得ですから、これはデメリットと言い切れないと思っています。

・個人情報流出や詐欺の懸念

キャッシュレス決済を利用するためには、まず個人情報の登録が不可欠で、その情報を管理しているのはキャッシュレス決済サービスを展開する事業者です。以前はキャッシュレス決済といえばクレジットカードが主で、その母体は銀行や大手企業でした。それによって、個人情報管理にもある程度の信用があり、セキリュティ体制も整備されていたのです。しかし、これからはベンチャー企業がさらに多く参入してくることとなり、今までよりも個人情報をインターネット上に登録する機会が増えます。今後はユビキタス社会がさらに進展し、個人情報も指紋認証や顔認証などの技術が発達することで、本人でなければ確実に決済できないようになるかもしれません。どんな技術にも穴がありますから、そこをついて行われる不正にはその都度対応し、解決していくしかない現状もあると思います。したがって、個人情報はインターネット上にばらまかれていることが当然と考え、個人が細心の注意を払って情報を開示していくことが求められます。

また、QRコード詐欺なども横行しています。これは偽物のQRコードを消費者が知らずに読み込み決済してしまうことで金銭を騙し取る行為ですが、このような犯罪が起こりうることも十分に理解しておかなければいけません。

キャッシュ決済のデメリットはより個人が自立した存在であり、正しい知識を利用しないと不利益を被ることが増えるということの裏返しかもしれません。キャッシュレス反対派には、現金でないと信用できないなどの心情的な理由を述べる人が多いですが、なぜ信用できないかということを細かく分析して理解すれば、キャッシュレス決済のデメリットを受け入れた上で、そのメリットを享受できる可能性があります。

便利なものを漠然とした不安だけで利用しないのは非常にもったいないことなので、メリットを十分に理解しそれでも現金を使う方が合理的である理由がなければ、キャッシュレス決済を利用しない手はないと思います。

キャッシュレス還元

2019年10月より消費税増税にあわせて始まったサービスです。キャッシュレス決済を行うことで、対象店舗で最大5%のポイント還元を受けられる制度です。今年6月までの9か月限定の制度ですが、現金支払いでは受けられないサービスですので、使用しない手はないと思います。加盟店により還元率は異なるので事前によく確認することが大切です。

現金はだめなのか?

これまでキャッシュレスばかり支持してきましたが、やはり現金が必要な場面は生じると思います。また多くの公共料金、教育関連費用は現金払いなのが実情です。したがって、現金はどうしても必要なのですが、個人での買い物や生活費の支払い場面では極力キャッシュレスにした方が得で安全ということです。また、ご祝儀や香典、お年玉、賽銭など日本独特の文化は現金でないと味気ないものになってしまいます。このような場面では、積極的に現金を使用してもいいのではないかと思います。

シニア層にも浸透

キャッシュレス決済の担い手は、主に大都市の若年層というイメージがありますが、地方のシニア層にも浸透が進んでいます。実は地方シニアの過半数がキャッシュレス決済を日常的に利用しているといわれており、全国的にも4人に1人がキャッシュレス決済を利用していると回答したアンケートがあります。全世代間で現金決済からキャッシュレス決済へ移行していることが垣間見えます。

これからお金はどうなる?

海外ではキャッシュレスの流れが急速に進行しており、中国などではもはや現金がまったく信用されなくなってきています。経済産業省は2025年までにキャッシュレス比率40%を目指すとしていますが、まだまだ時代に追いついているとは言い難い状況です。現金の管理コストは膨大です。これからさらに現金は減少し、キャッシュレスが進む世の中になるはずですが、我々国民も無駄な管理コストを減らし、自身の生活における支払い関連の時間の無駄をなくすために、積極的にキャッシュレスへ順応するべきではないでしょうか。

ちなみに現金派の多くが、キャッシュレス決済が不安であるとか、現金支払いの方が粋であるとかの心情的な理由です。もちろん冠婚葬祭などの場面では、現金の方が臨場感がありいいかもしれません。しかし、日常生活では現金を管理する時間や会計の手間の方がもったいないと思ってしまいます。キャッシュレス 決済により無駄遣いが増えるという意見は本末転倒で、ITリテラシーを積極的に身につければキャッシュレス決済の方がお金の流れが明確であることは一目瞭然です。

まとめ

キャッシュレスについて解説しました。キャッシュレス決済に馴染むことで、日々の生活は確実に便利で楽になります。初期設定等、使い始めるのに多少の手間はありますが、みなさんもぜひ、キャッシュレス生活を満喫してください!

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